2009年5月18日 17:20

いつもお世話になります(大林組　萩原です)。

弊社におきましては、危機管理委員会事務局より、18日付で、「新型インフルエンザの発生段階引き上げおよび感染者拡大に伴う対応について」の行動対策が出ました。


■役職員の対応

○全店で実施
１、検温の実施
　 ・出勤前に必ず検温(38度以上)→発熱相談センター

２、出勤の停止
　 ・感染していた場合は、原則7日間の自宅待機、同居家族に出た場合も同様

３、国内出張の自粛
　 ・本店(大阪)・神戸支店方面への出張(逆方向も)は可能な限り自粛

４、咳エチケット、手洗いの励行

○本店、神戸支店での実施
１、マスクの着用
　 ・出勤時必ず、勤務時間中できるだけ

２、大規模な会議等の延期


■来訪者対応

○本店・神戸支店で実施
　 ・希望者には検温実施
　 ・38度以上あれば、センター相談を促す
　 ・必要に応じてマスク配布


■協力会社対応

○本店・神戸支店で実施
１、出勤前の検温実施
・役職員対応と同様に通知し、38度以上の作業員は入場 させない

２、報告
・感染者が発生した場合、各店工事部に報告→危機管理委員会事務局に報告


なお、本店では、今日の午後に、各階エレベーター室に消毒液が置かれ、各役職員にはマスクの配布がありました。

今のところ、とり立てて制限もかけておらず、来訪者を含め、目立った混乱はおきていません。
明日以降、状況を見ながらの対応になりそうです。

以上が、弊社での様子です。


個人的な状況では、神戸市東灘区に住んいるせいもあり、土曜日の午後では、すでにJR等の鉄道では、1〜2割の人がマスクを付けていたように感じます。

また、日曜日の午後、近くのスーパーでは、来訪客の半分以上が付けており、全く違和感がない状態でした(むしろ、付けていない人を避けていました)。

さらに、今日の通勤時では、何人かの方からも報告がありましたが、住吉駅から大阪駅のJRは約8割、大阪駅構内では約3割、会社へ着いて、東方面からの人に聞くと、1〜2割ぐらいの感じのようでした(但し、茨木のある北東方面は、局部的に多かったようです)。

阪神・淡路大震災の時の移動時の感覚を思い出しましたが、この地域性も恐らく2〜3日どまり、関西全体→日本全体も時間の問題のような気がします。
今のところ、弱毒性なのが救いですが、少々、緊張感を持って、推移を見守りたいと思います。

よろしくお願いいたします。

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株式会社大林組 本店プロジェクト開発部