HOME機構概要 > 機構設立主旨

この度、災害、事件、事故等の際の企業・団体の「事業継続」を推進するため、有識者、コンサルタント、各企業の担当者などが連携して「特定非営利活動法人 事業継続推進機構」を設立しました。

平成16年度以降、大規模災害が連続したこともあり、企業の防災・危機管理対策の重要性が改めて認識されています。そこで、災害、事件、事故等による企業、団体等の活動の中断をなるべく少なく抑え、かつ、できるだけ早期に回復する経営マネジメント戦略である事業継続の取組みが一層注目されています。政府も、本年、事業継続に関するガイドラインを相次いで発表しています。

「特定非営利活動法人 事業継続推進機構」の会員には、事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の策定、運用、訓練、見直し等(総称して事業継続管理(BCM:Business Continuity Management))を指導・支援し、あるいはこれを実施していく個人、法人を想定しています。既に、内閣府や経済産業省のBCP関係委員会の メンバーであった学識経験者、損保系コンサルタント、コンピュータ・IT、総合研究所、金融、建設など各業界からの人材が、中心的に参画しております。 機構の事業としては、事業継続の普及・啓発、専門家育成、標準化、表彰、調査研究、最新情報提供、出版、講演会等イベント開催、企業・団体の取組支援などを予定しております。



「特定非営利活動法人 事業継続推進機構」設立の経緯


◆1月 6日 NPO設立説明&意見交換会

◆1月19日 NPO設立総会

◆1月31日 内閣府へNPO申請

◆2月20日 内閣府NPO受け付け

◆5月10日 委員会・分科会初会合

◆5月30日 内閣府よりNPO認証

◆6月20日 設立登記

「特定非営利活動法人 事業継続推進機構」設立